22世紀に向かう東京、そして日本のために
私たちが起業した2010年は、バブル崩壊から約20年が経ったものの日本経済は完全に立ち直ることはなく「失われた20年」と言われていた時期でした。
この「失われた20年」の間に日本の国際社会における様々なポジションは低下し、また日本国内においても経済・年金・高齢化社会など、多くの問題を抱えて閉塞感が感じられるようになりました。このような状況の中、私たちが起業するにあたり不動産業に携わる立場でこれからの日本のためにできることは何であろうかと考えました。
少子高齢化の問題をかかえ経済成長力が小さくなった日本では、単に新しい空間を創造するだけの開発は供給過剰のリスクから疑問視されるようになってきており、スクラップ&ビルドによって既存の建物を減らしながら不動産の最有効活用をはかること及び既存の建物の良さを活かしながら新たに付加価値を創造するバリューアップ型の手法が重要視されてきております。
資本力のある不動産会社は丸の内や日本橋などエリアを面で再開発することにより、地域のブランドイメージの向上をはかり東京そして日本の活性化を図っていますが、私たちは例えば規模の関係で資本力のある不動産会社が手掛けないような不動産について、老朽化や陳腐化、権利の複雑化といった問題に積極的に取り組み、その不動産の外観や内装の美しさ、快適性を徹底的に追求し、経済的に魅力のある不動産に磨きあげることで新たな需要を創出することこそが、その不動産の属する地域の付加価値を高め街の活性化に繋がっていくことになると考えております。
2021年には東京でオリンピックが開催されるなど、東京を中心に街の更なる活性化が期待されております。
私たちは、土地・マンション・ビルなどの様々な不動産について規模を問わずそれぞれが持つ本来の実力を発揮させることにより東京がそして日本がより魅力ある街となるよう、微力ながら熱意をもって行動してまいります。
代表取締役社長
中嶌英雄
代表取締役
小﨑健治
中嶌 英雄 [Hideo Nakashima]
代表取締役社長
最終学歴
1990年3月
慶應義塾大学商学部卒
職歴
1990年4月
住友不動産株式会社入社
2001年9月
株式会社ランドビジネス入社
2010年7月
東京ファインシティ株式会社設立
住友不動産株式会社では分譲マンション事業における用地取得、開発、販売業務全般に携わり、株式会社ランドビジネスでは土地の有効活用の提案、不動産開発、賃貸業務(ビル、マンション)、建物管理事業(ビル、マンション)に携わるとともに、株式公開時においては上場業務を担当するなど幅広い業務に従事いたしました。
小﨑 健治 [Kenji Kosaki]
代表取締役
最終学歴
1990年3月
上智大学経済学部卒
職歴
1990年4月
住友不動産株式会社入社
2004年9月
株式会社ランドビジネス入社
2010年7月
東京ファインシティ株式会社設立
住友不動産株式会社では分譲マンション事業における用地取得、開発、販売業務全般及びリゾートマンション事業における開発、販売業務に携わり、株式会社ランドビジネスでは投資用不動産の売買、マンションの賃貸業務及び建物管理事業に携わるとともに、経理業務にも従事するなど幅広い分野を担当いたしました。
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